私とギター

今愛用しているギターがエピヒョンの斉藤和義モデルです。

本当はギブソンのモデルが欲しいのですが50万円ぐらいするので数年前に廉価版でこのモデルが出ると知り、購入しました。

それまでは親友からもらったYAIRIのギターを弾いていました。でも壊れてしまったので泣く泣く手放したのですが、忘れもしない娘の結婚式でこのギターで弾き語りをしました。

敬愛する桑田師匠(サザン)の希望の轍をやりました。

学生時代に少しかじった程度で当時はほとんど弾くこともなかったギターですが、花嫁の父という事で泣いている姿を想像したくなくて、あえて思い出作りと言って先方の親にも了解を取ってやらせてもらったのですが、しょせん素人で、人前で弾き語りするのも初めての状態で式場で胃薬をもらったぐらいでした。

ただそのおかげでさみしいとか悲しいとかというよりも役をこなすことに集中できましたので思い通りという感じでした。

出来はひどいもんだと思います。緊張して声も出ていないしギターはそれとなく弾けていましたが、まあそれなりかなっていうレベルです。でも最後に皆さんを見送るときに娘の友人が握手を求めてくれたんです。それもほとんどの子が。これは意外でした。やってよかったのかな?って思えた瞬間でした。

後日娘に反応を聞いたのですが、『お父さん、木に登るから言わない。』との事。

たまに録画したものを観ますがお世辞にもうまいとは言えないし、見てるだけで冷や汗が出てきます。

それから数年が経ちましたが、結構ギターに触ることになりました。

最近は斉藤和義さんの曲を好んで弾いていますが、ストレス解消と左手を使う事のメリットを感じています。

さすがに62歳になりましたので老化を感じることは多いのですが、コードを押さえて右手でストロークすることは多分効果があるような気がしています。

もう少しうまくなったらどっかのフォーク小屋で飛び入り参加でもできればと企んでいます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です